新社会人へ
この時期になると、新社会人関連のツイートや記事を良く見るので、僕の経験則から、やって良かった事を伝えたいと思う。
筆者は社会人3年目の営業兼設計職だが、
他業種の方にも何か参考になれば幸いだ。
だらだらと書くと何が大切か分からなくなるので、箇条書きで3項目だけ記そうと思う。
・メモ帳はいいモノを使う
・納期(いつまでやればいいか)は必ず確認する
・通例や常識に囚われすぎないようにする
以上3点が個人的に勧めたい事である。
念のため簡単に解説していく。
・メモ帳はいいモノを使う
これは特に勧めたい。オススメはモレスキン社のノートブック(ポケットサイズ方眼)
会社支給のモノがあるならやむを得ないが、方眼のあるメモはスケッチや表を書きやすいので、後から確認する際に役立つ。
メモをしたが見えにくい、読み間違えた等の本末転倒な失敗も予防出来る。
・納期(いつまでやればいいか)は必ず確認する
これは社会人として必ずやって欲しい事。
どんな軽作業や雑用でも、のんびりやってしまっては非効率である。自分のスケジュールを作る上で必要不可欠であるし、これをするだけで評価されるケースが多く存在する。
例として、僕が最初に受注した時は、納期を全て明確にし、お客様へときっちりしたタイムスケジュールの上で提案した事で、段取りの良さが評価されたのが決め手だった。
・通例や常識に囚われすぎないようにする
これは新社会人だけでなく、ベテラン社員にも考えて貰いたい事である。通例として行っていた方法が最良と思わず、いつまでもフレッシュな思考で常識を疑ってほしい。新社会人は、悪く言えば右も左も分からない素人だが、良く捉えると何でも疑問に思える優秀なデバッガーであると僕は思う。疑問や提案を口にするには勇気がいるが、それで良くなると思えるならどんどん意見を出したり、質問するといい。分からないが当たり前は今だけなのだから。
以上が僕の個人的な心得、考えだ。
これは違うのでは?と思うものは自分なりに脳内変換して、新社会人として旅立つ方の一助となれば幸いである。
追記
ふたつ言い忘れた事があるので記すが、
誰につく、誰はいい人、誰は悪い人と固定観念をつくるのはやめた方がいい。見方によってそんなのは簡単に覆るし、そこから何を学ぶかが新社会人として考えるべき事だと思う。
もうひとつ、サボり方(こう書くと語弊があるが)は必ず教わろう。力の抜き方が上手い人ほど簡単には教えてくれない。それを教えて貰えるように社内営業するのも、新社会人としての立派な仕事だ。
以上